ヒロアカ本誌362話で爆豪勝己が退場になるのではないかと話題になっています。
今回は本当に爆豪勝己が退場するのかや今後の展開などについて徹底解説していきます。
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ヒロアカ本誌で爆豪が最高のヒーローになる前に退場と話題に
8月8日発売のジャンプ本誌に掲載されたヒロアカ362話で、爆豪が退場したと話題になっています。
362話の冒頭では混成大夥の切り札として、プラズマキャノンが撃たれますが死柄木は耐え切ります。打つ手なしと見られたヒーロー側ですが、ここで爆豪が立ち上がります。
逆転のために汗を貯め続けていた爆豪ですが、自分自身でも思いもよらぬ副作用が発生。貯まった汗が別の出口を求めて全身から吹き出し、爆豪は全身から爆破を発生する状態になります。
「なぁ出久 俺まだ お前に追いつけるかな」と思いを吐露する爆豪は、死柄木の攻撃を見てから避けるほどの戦闘力を見せ、死柄木を焦らせるほどに対抗します。
しかし最後には攻撃に捉えられ、うつろな目で倒れてしまいます。そして吹き飛ぶ爆豪を助けたベストジーニアスからは「心臓がーーーーー」という言葉が漏れます。
一目で退場したように見える爆豪の様子に驚き、読者からは「最高のヒーローを目指すのではなかったのか」と悲しもの声が見られます。
デクがいない状態を悲しむ人も
爆豪と言えば出久の幼馴染でライバルとして人気のキャラです。色々といざこざはありましたが、やはり爆豪と出久の関連が一番盛り上がります。
しかし現在出久は太平洋沖合い約200kmにある奥渡島へ転送されてしまっています。
お茶子と梅雨のおかげで雄英高校には向かえています。けれどまだまだ到着できる気配はなく、出久のいない所で爆豪が退場してしまった事に心が折れそうになるファンが沢山見られます。
現在の状況
終章はヒーローとヴィランの全面戦争となっており、週刊連載を追っているとそれぞれの状況が分かり難くなってしまう事もあります。
学生ヒーローの居場所
- 移動:緑谷
- 奥渡島:お茶子、蛙吹
- 雄英校舎:爆豪、上鳴電気、八百
- 神野区グラウンドゼロ:轟、飯田
- 群訝山荘跡:常闇、耳郎
- 蛇腔病院跡:芦戸、切島、峰田
- 国立多古場競技場:砂藤、尾白、瀬呂
- セントラル病院前:障子、口田
- 駐車場:青山
- 不明:葉隠
爆豪はこのまま退場してしまうのか
下記では爆豪はこのまま退場してしまうのかについて紹介していきます。
何かないとヒーロー達も全滅する
死柄木と戦い爆豪が倒れてしまったのは衝撃的でした。ただ忘れてはいけないのが爆豪以外のヒーロー達も既にボロボロだと言う事。
しかも切り札的な混成大夥を使った上での、現在の状況です。爆豪も退場し、今現状のまま戦うとなれば全滅してしまう可能性が濃厚です。
そのため爆豪の強化復活や味方が駆け付けるなど何かが起きる事は十分にあり得るでしょう。
人工心臓作成で復活と強化の可能性
爆豪の個性は汗腺や汗など身体的な要素が大きく関わるものとなっています。そんな爆豪が身体で非常に重要な心臓が、停止もしくは破壊された状態になったと見られます。
ここで爆豪のために人工心臓が作られ、それによって復活・強化される可能性もあります。
というのも現在、混成大夥のプラズマキャノンによって物品の破片が周囲に吐き出されていると見られます。これらを使って発目が人工心臓を作り、上鳴と吹出の個性で動くようになることも有り得ます。
ただ戦いのさ中に行うのは難しく、爆豪がこの方法で復活するにしても時間がかかると見られます。
出久の覚醒や二代目の不明の個性がカギを握ると見られる
出久のOFAは、歴代の継承者の個性を使う事ができます。三代目から七代目までは個性が判明していますが、二代目の個性はまだ不明のままです。
マンガ内の描写から放出系や時間系の可能性は囁かれていますが、確定できる程の情報ではありません。
この二代目の個性が回復や復元系だったり、回復力を含めた強化だったりした場合、爆豪が出久に救われる可能性もあります。
また能力発現や覚醒のきっかけとして、倒された爆豪をみつけた出久が怒りを爆発させる展開が予想されています。
歴代の個性
- 三代目:発勁
- 四代:危機感知
- 五代目:黒鞭
- 六代目:煙幕
- 七代目:浮遊
二代目が爆豪本人か祖先の可能性
爆豪が倒れる直前、死柄木が爆豪に二代目の影を重ねていました。二代目の個性は謎で爆豪復活の鍵を握るのではないかと予想されています。
しかも二代目は顔やコスチュームが爆豪に似ている事が話題で、爆豪の祖先や爆豪本人なのではないかと考察する方もいます。
もしこの考察が正しかった場合は、壊理による巻き戻しで一時的にでも爆豪が二代目として復活して戦うなんて展開も考えられます。
気温の上昇は荼毘の可能性
爆豪が退場するシーンで、気温が上昇して雨が降りそうだというシーンがあります。
普通に読むと、「爆豪が懸命に戦って気温が上がったけど、(爆豪の嫌いな)冷たい雨が降ってしまう」という悲しいシーンを暗示している表現に思えます。
ただこれは別の表現を貸すしているだけの可能性もあります。別の場所で戦っている轟と荼毘ですが、轟の大氷海嘯によって決着がついたように思えます。しかし荼毘の胸で「キイイ……」という音がなっておりプロミネンスバーンを使おうとしている雰囲気があります。
この事から気温が上昇したのは実は同時期に荼毘がプロミネンスバーンを撃っており、その影響が出た表現とも考えられます。
オールマイトが復活するも予言通りになる可能性
現状、死柄木との戦いを勝利する事は難しいと見られます。かといって出久がすぐに到着するのは難しいと見られます。
ここで可能性として囁かれているのはオールマイトの復活です。前々から壊理の巻き戻しの個性が制御できる様になれば、オールマイトが全盛期の状態で復活するのではないかと考えられてきました。
今の死柄木を倒すために増援としては、考える要素の中では全盛期に復活したオールマイトが現実的に見えます。
ただ本当に全盛期のオールマイトが復活したとなれば、他のキャラの活躍を全て食ってしまいかねません。
そのため壊理の巻き戻しが完ぺきではなく、増援に来るも他の増援がくるまでの時間稼ぎしか出来ず、サー・ナイトアイの予言の通りにオールマイトが退場してしまう展開も有り得るでしょう。
お茶子とトゥワイスの血を持つトガちゃんの戦いが重要な意味を持つ
出久の代わりにお茶子と梅雨がトガちゃんとの戦闘を引き受け、現在も戦闘が続いています。
実は堀越先生はジャンプフェスタ2022で「お茶子とトガに関しても、早く描きたくてウズウズしているシーンがあります。ぶっちゃけると、トガというキャラクターはお茶子を前提に登場させました。そしてお茶子はトガに合わせてキャラクターを進めていました」というメッセージを出しています。
今起きているこの戦闘が、爆豪の行く末を含めて物語を大きく動かす可能性もあります。トガちゃんは蛇腔・群訝戦時に荼毘が採った本物のトゥワイスの血を持っているので、その使用用途も注目されています。
作者が楽しみにしてねと言っていた
堀越先生は「カツキが好きな人も嫌いな人も、今後のカツキの見せ場を"楽しみに"しててね」というメッセージを出しています。
死柄木に倒される直前の爆豪は非常にかっこよかったですが、退場してしまった事を好きな人にも楽しみにしてねと言うのは違和感を覚える方も多くみられます。
ファンの間には堀越先生が子どもを退場させることはそうそうしないという信頼感もありますし、これよりも先に爆豪の見せ場があるとも考えられます。
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