Twitterが乗っ取られたときの対処法を解説します。
自分のTwitterアカウントが乗っ取られて、スパム化してしまわないように注意しましょう。
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Twitterアカウントの乗っ取りの対処法
Twitterアカウントが乗っ取られると、何故か勝手に広告をツイートしたり、自分のフォロワーに対してスパムメッセージを送ったりしてしまいます。
Twitterアカウントが乗っ取られたら?
Twitterアカウントが乗っ取られたら、まずはスパムツイートやメッセージを勝手に投稿しないようにしましょう。簡単な流れは
- ブラウザのTwitterにアクセスする(アプリは×)
- プライバシー>アプリケーション
- アクセス権を取り消していく
アカウント名(@で始まるもの)とパスワードが必要です。先に思い出しておきましょう。
ブラウザでTwitterにアクセス
まずは、ブラウザ(Safari、Chromeなど)でTwitterにアクセスしましょう。アプリだと連携を解除できません。アプリではなく、普段ウェブサイトを見るのに使っているものを使用してください。
Twitterと検索してアクセスするとアプリに飛ばされてしまう可能性があるので、以下の文章をブラウザのURL入力欄にコピー&ペースト(コピーして貼り付け)してください。
twitter.com
「ログイン」をタップしましょう。ここでユーザー名とパスワードが必要です。
左上の自分のアカウントのアイコンをタップしましょう。そして、「設定とプライバシー」をタップしましょう。
「アプリケーション」をタップします。すると、今までTwitterと連携したアプリ一覧が表示されますので、怪しいアプリを探して「アクセス権を取り消す」をタップしましょう。
これを見てもらえたらわかる通り、Twitterの乗っ取りは「怪しいウェブサービスとの連携」によって起こります。例えば、FacebookやInstagramや皆使っていて、超大手なので問題ありませんが、小さいウェブサービスを語ってTwitterと連携させ、アカウント乗っ取りを行う業者も存在します。
「アクセス権を取り消す」をタップし、「アクセスが拒否されました」と表示されるとOKです。
ログインできない場合は?
ログインできない場合は、主に2つの理由が考えられます。
- ユーザー名・パスワードが間違っている
- 乗っ取られた上にパスワードを変更された
ほとんどが上の「ユーザー名・パスワードが間違っている」だと思います。何度か試してみてください。
本当にパスワードが変更されてログインできない場合は稀ですが、その可能性が高い場合は、Twitterに問い合わせてみましょう。
アカウント乗っ取りの原因
上述した通り、アカウント乗っ取りの原因は「よくわからないアプリとの連携」によって起こります。
Twitter連携サービスを使うときは、必ずTwitterの認証ページの段階で「連携によって、そのウェブサービスが何を行い、何を取得するのか」を必ず確認するようにしましょう。
Twitterアカウントの乗っ取りが急増中!詳細や不正ログインを防ぐ対処法を徹底解説
ブロックされている人数を調べる とは?
https://twitter.com/Rs2aLuv/status/831694374245261312
以前もあったのですが、また今回も「ブロックされている人数を調べる」ウェブアプリでスパムが行われているようです。
Twitterとアプリ連携を行うと、広告をツイートするようです。気をつけましょう。
ちなみに、このアプリでは正確にブロックされている人数を調べることはできません。これは、「自分をブロックしている人がこのウェブサービスを使っていれば」人数としてカウントされます。
どういうことかと言うと、Twitter連携した人のブロックしているアカウントを調べ、その上で、ブロックしているアカウントの人が同じウェブサービスをTwitter連携したら、人数がわかるという戦法ですね。
ブロックしている人数はTwitterが公開していないので、正確な数字を知ることができません。参考までに。
今後も被害に遭わないために
今後被害に遭わないためには、何か連携するウェブサービスがあれば「◯◯(ウェブサービス名) スパム」とTwitterで検索してみましょう。
おそらく、同じようなスパムで引っかかった人がツイートしてくれるはずでしょう。
編集後記
今回はTwitterが乗っ取られた場合の対処法を解説しました。
特に以前興隆を極めたのが「レイバンのサングラス」スパムですね。連携すると、レイバンのサングラスのセール情報をひたすらつぶやき続けるというスパムです。
他にもTwitter周りのスパム相談は、SNSデイズ中の人のアカウントまでよろしくお願いします!