Twitterのブースト機能が話題になっています。
今回はTwitterのブースト気宇の詳細ややり方について解説します。
Twitterにブースト機能が登場
2022年9月末頃Twitterの自分の投稿に「ブーストする」のボタンが現れるようになりました。この表示はiPhoneやAndroidの端末関係なく現れるユーザーと現れないユーザーがいるため、試験的に導入されているものではないかと想定されます。
Twitterのブースト機能の詳細
Twitterのブースト機能の詳細について解説します。
他のユーザーのタイムラインに該当の投稿を表示させる機能
これまでプロモーションという名目でユーザーのタイムラインに広告を載せる機能がありましたが、その機能が今回ブーストという名前で登場しています。ブーストが表示されるアカウントでは、広告を出しませんかという胸の表示がすべての投稿についてきている状態になります。
ブーストを行った際には広告であることが記載された上で、多くのユーザーのタイムラインに該当の投稿が表示されることになります。
広告の一種だが一般のアカウントでも利用可能
ブースト機能は広告の一種ですが公式アカウントである必要はなく、表示が出ているすべてのユーザーが利用することが可能です。プロモーションとして利用されていた際にもアカウントの種別の縛りはありませんでしたが、一般のアカウントで利用するユーザーは少なく、利用できることを知らないユーザーも少なくない状態でした。
今回多くのアカウントに「ブーストする」のボタンが表示されたことで、一般のアカウントを利用しているユーザーも広告の利用を検討しやすくなっています。
1つの投稿に対して日数単位で設定可能
ブースト機能は1つの投稿に対して日数単位で設定をすることが可能です。また、タイムライン上に表示する頻度に関しても3段階で指定をすることができ、一日当たりの表示人数を151~1691・1287~4227・1421~8317から選択することが可能です。
目的に合わせて少ない頻度で長期間表示させることや、多い頻度で短期間に表示することも可能になっています。
機能の利用には料金がかかる
ブースト機能は広告を出す機能のため、料金が発生します。1日当たりの表示人数が多かったり、日数が多くなるほど料金は上がっていきます。最安の選択をした場合1日間で2440円になるため、商業目的や知名度を上げる目的がなくても利用するユーザーが出てくるのではないかと想定されます。
※2022年9月29日現在の内容です。詳細はTwitterアプリ内のブースト機能のページをご覧ください。
1日当たりの表示人数 | 515~1691 | 1287~4227 | 2532~8317 |
1日当たりの料金 | 2440円 | 6100円 | 12000円 |
認知度を広めたいアカウントや開設したてのアカウントに活用できる
ブースト機能は認知度を広めたい施設や商品、人物やアカウントなどがある場合に利用することで目的達成の手助けになる機能です。また、広まってほしい情報がある場合にも、有料でも構わないといった場合には非常に有効です。
開設したてのアカウントがあり認知を広めたいといった場合にも、ブースト機能を利用することで手早く人の目に入れることが可能です。
ブーストの効果
Twitterに広告として投稿を出すことで閲覧数の増加や、認知の広がりが期待できます。
中には5日間で10万回の閲覧数を獲得したという声も上がっています。10万回の閲覧数でも投稿をタップしたりプロフィールにアクセスした回数は1000件未満になっている場合もありますが、閲覧数やアクセス数からも広告としての効果はあると言えるでしょう。
Twitterのブーストの利用方法や注意点
Twitterのブースト機能の利用方法や注意点について解説します。
ブーストのやり方
ブーストしたい投稿の「ブーストする」をタップし、1日当たりの表示人数を選択します。
バーをスライドさせることで希望日数を調整して選択して完了です。
リプライを追加することで追加情報や関連アカウントの表示も可能
ブーストを行った投稿のリプライに追加情報を載せたり、関連するアカウントがリプライを載せることで、見てもらえる内容を増やすことが可能です。複数のアカウントで活動していたり、同じ活動をしている仲間のアカウントがある場合には、一緒に宣伝をしてみても良いでしょう。
興味を持ってくれたユーザーの中にはそこまでチェックをする人も出てくる可能性が高くなっています。ユーザーが自身で探す手間も省けるため、積極的に行っていいでしょう。
鍵付きアカウントのままでは利用できない
一般のアカウントでもブースト機能を利用することが可能ですが、鍵付きの非公開アカウントの場合はこの機能を利用することはできません。そのアカウントでブーストをするためには、公開アカウントにする必要があります。
過去の投稿を見られたくない場合には、投稿を削除するかブースト用のアカウントを作成する必要があります。
実際の閲覧数が保証されているわけではない
表示人数の目安が記載されていますが、実際にその人数のユーザーが閲覧することは保証されていません。タイムラインを素早くスクロールしてしまっている中にブーストした投稿が入ってしまっていたり、タイムライン自体を見ないタイミングで表示をしてしまう場合が可能性として考えられます。
参考人数の幅もかなり広くなっていますが、中間ではなく下限の数字を参考にしておいた方が違いが起きにくいと言えます。
投稿毎のブーストボタンを表示したくない場合
投稿毎のブーストのボタンを表示したくない場合の対処法を解説します。
ブーストボタンのみを非表示にする設定はない
すべての投稿に「ブーストする」のボタンが現れる現象に、利用する予定のないユーザーからはなくなってほしいという声も多数上がっています。しかし、2022年9月現在ブーストボタンを非表示にする設定は実装されていません。
もともとの表示が変更された際には見慣れず、不快に感じることも多くありますが時間がたつにつれて見慣れていくもののため、慣れるまでは割り切って利用していくのが良いでしょう。
鍵付きアカウントにすることで表示しないことは可能
前述もしていますが、鍵付きの非公開アカウントではブースト機能を利用することができず、「ブーストする」のボタンの表示されません。非公開のアカウントにすることが不便でなかったり、一時的に公開アカウントにしているといった状況であれば非公開アカウントにしてしまっても良いでしょう。
「ブーストする」のボタンを表示しないためだけに全投稿を非公開にするのは好ましいとは言えないため、他の利用状況も加味して考えるのが望ましいと言えるでしょう。
要望として伝えることで改善される可能性はあり
現在「ブーストする」の表示をなくす設定はありませんが、Twitterに要望として伝えることで検討してもらえる可能性は考えられます。そういった声が多ければよりニーズが高いと認識できるため、他のユーザーが伝えたと言っていたとしても伝えてしまっていいでしょう。
以下の記事ではTwitter社への問い合わせ方法について解説しています。
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