リコリス・リコイルが人気ですが、鬱エンドになるのではないかと話題です。
今回はリコリス・リコイルが鬱エンドになるのかやたきなの怪しい行動について徹底解説していきます。
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リコリコが鬱エンドを心配する方が多数
夏アニメのリコリコが面白いと話題です。A-1Pictureオリジナル作品でストーリーも作画も非常によく、今期の覇権とも言われています。
中でも千束とたきなの絡みに癒しを感じる人が沢山おり、日常回のたきなの魚は大反響となっていました。
ただ2人の雰囲気の良さとは逆に、リコリコは非常にブラックな世界観となっています。年代は2030年頃で、犯罪が起きればリコリスが武力で解決し世間からは全て秘匿されます。
これまでもA-1Pictureファンからは囁かれていましたが、視聴者に多大な癒しを供給するリコリコが鬱エンドになるのではないかという心配の声が大きくなってきています。
5話「ここまでは順調です」が不穏だった
7月30日に放送されたリコリス5話のタイトルは「So far, so good」で、日本語訳すると「ここまでは順調」です。まるで今後は順調でない事を暗示しているようにも感じられます。
アランから人工心臓移植を受けて鼓動がない事が明かされ、視聴者は度肝を抜かれます。その後はほのぼのした観光が行われますが、故郷の東京観光をしたいはずの松下さんが東京に来たことがないと発言するなど違和感が顔をのぞかせます。
その後暗殺者の襲撃に松下さんの秘密、緑髪の男真島によるリコリス狩りなど、ここから物語が急展開していくことが感じられました。
A-1Pictureである以上、このまま鬱ルートに入ってもおかしくはありません。
人工心臓をいつでも止められる可能性
5話で人工心臓であることが明かされた千束。この心臓はDA製ではなくアラン機関から提供されたことが分かりました。
松下の話から千束はアランチルドレンとして使命があるだろうと言われますが、千束は松下の願いを却下します。これに対して松下は「それでは、アラン機関は君を…その命を…」と言っています。
この事からアラン機関は千束に何かを期待しており、それが果たされない場合は遠隔で千束の人工心臓が止められてしまう可能性が感じ取れます。
ワクチンとしてガンスリも話題に
リコリスと同じように少女たちがある種の道具として戦いに駆り出されるアニメにガンスリンガーガールがあります。
ガンスリも名作なのですが、かわいい絵柄とは裏腹に重い鬱系の作品として有名です。
今回リコリスの鬱の側面が現れている事で、「先にガンスリを見て鬱作品に体勢を付けておいた方がいい」という方が一定層現れ始めています。
千束を撃ったり千束を蹴るOP
たきなはクルミを助けた後に髪留めのゴムで千束を撃ち、避けられて驚いた顔を見せています。またフキ&サクラとの模擬戦では、千束を狙って撃っていたことが判明します。
千束の超人的な能力故に仲良しエピソードに見えますが、冷静に考えるとたきならしくないという声もあります。
またオープニングのラストでは、足で小突いてきた千束をたきなが全力キックでやり返す場面があります。たきなは1話でフキに顔面を殴られましたが、甘んじて受け入れており、3話かかってやっとやり返しています。
オープニングのたきながどの時系列かは不明ですが、躊躇いなくやられた以上の事をやり返すのは、あまりたきならしくなく裏の顔があるのではないかという考察も見られます。
服にこだわりがないのにアランのフクロウのチャームを見せる事を薦める
4話では千束とたきなのほのぼの日常回が繰り広げられます。たきなの私服を千束が選んで買ってあげる場面が繰り広げられ、たきなが自分の服に頓着しない描写がなされています。
そんな中で千束はアラン機関に助けられたことと、フクロウのチャームを受け取ったことを伝えます。
それを知ったたきなは「それ(フクロウのチャーム)隠さない方がいいですよ」「めっちゃかわいいです」と言っています。オシャレに興味ない筈のたきなが急にこういった事に違和感を覚える方もいます。
人工心臓に異常に反応
5話で千束が人工心臓であることが明かされますが、これについてたきなはとても驚いています。
もちろん仲のいい人が人工心臓だと聞けば驚くでしょうが、一緒に聞いていたクルミはそれ程驚いていませんでした。
松下の技術や高性能などドローンがある世界なので、(アラン機関製の高性能なものは別にして)人工心臓自体は驚くような技術ではない可能性があります。
そのためたきなは「アラン機関が人工心臓を遠隔で止められることを知っていて、千束がマズい状況であることに驚愕した」事も有り得るでしょう。
たきなの花言葉がサイレント
リコリコでは原案のアサウラ先生も触れている通り、主要キャラクターに花の名前が入っており、その花言葉がキャラの特性に深く関わっています。
そんなたきな(ギボウシの別名)の花言葉は「静かな人」「沈黙」となっています。
この花言葉は英語で「サイレント」となり、5話に登場する敵「サイレントジン」を彷彿とさせます。しかもミカはジンの事を「サイレントが動いたか」と言っており、サイレントがジン個人ではなく特定組織を指している事も有り得ます。
つまりたきなはジンと同じ組織に属しており、ジンを雇ったアラン組織とも通じている可能性がある訳です。
店にいるのは味方じゃない人々
喫茶リコリコには沢山の人が集まり、ゲームに興じています。皆楽しそうにしていますが、実は味方とは言い切れません。
常連であるシンジはアラン機関に属していますし、刑事さんも地下鉄の事件を捜査してDAの隠ぺい体質を非難しています。
つまり喫茶リコリコは「表面上では仲良しだけど、事情を掘り下げれば敵かもしれない」というリコリコの世界観の縮図として描かれている事も考えられます。
そうなってくるとたきなに関しても、同じ様に事情を掘り下げれば敵である可能性が出てきます。
リコリコは鬱エンドになるのか
下記ではリコリコは鬱エンドになるのかの考察を紹介していきます。
裏切り者を暗示する描写が多い
リコリコでは裏切り者を連想させられるシンボルが幾つか入っています。
裏切りの暗示
- アランチルドレンが13人
- 千束の花言葉が「危険な遊び」
- チグサが「このお店に裏切り者の嘘つき野郎がいますわよー」と叫ぶ
- たきなが千束を撃つ
- 4話のタイトルが「Nothing seek,nothing find(探さなければ見付からない)」
- たきなが自身を、タツノオトシゴ(擬態して騙す)ではなく魚だとアピール
延空木ができる8話がターニングポイント
5話では物語のキーとなりそうな延空木が11月にできる事が明かされました。リコリコは1話の時点では4月で、その後は1話ごとに一ヶ月進んでいます。
このままいけば11月になるのは8話辺り。物語としては大きなターニングポイントになると見られます。
鬱エンドになるのであれば、そのあたりで物語が大きく動くでしょう。
延空木とはノアの箱舟の可能性が高い
延空とはノアと訳され、これは聖書で有名なノアの箱舟のノアの事です。また5話で松下は知り合いが延空木の設計に関わっている事を明かし、「彼は未来に凄いものを残している」と言っています。
つまり延空木は未来に何かを残すノアの箱舟的なもの(もしくはノアが見付けるオリーブの木)として描かれている可能性があります。
ノアの箱舟には各植物の種も入っていたので、人物名が花なのも関係あるとも見られています。ちなみにリコリスは彼岸花の別名です。
また雷門の説明で千束が聖観世音菩薩が地球上の全てを救うと言った時に、松下は「全ての生き物ですか。とても私には真似できないですね」と言っています。これもノアの箱舟で一部の選別されたものだけ助けるつもりなのだと読み取れます。
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