TimeTree(タイムツリー)公式から4月26日をもってカレンダーに参加していないユーザー同士での予定を共有する機能を提供終了するという発表がありました。
この発表により、共有していた予定やカレンダーがすべて消えてしまうのではないか気になっている人も少なくありません。
今回のTimeTreeが発表した内容の詳細や、共有ができなくなった人の対処方法を解説していきます。
コンテンツ
TimeTreeでカレンダーの共有ができなくなった?
では、TimeTreeでできなくなったことを解説していきます。
4月26日(月)より「共有予定」機能を使った予定の作成ができなくなる
TimeTree公式サイトに情報によりますと、4月26日(月)から「共有予定」機能を使った予定の作成ができなくなります。
その後、5月31日(月)23:00ごろをもって提供を完全に終了します。
「予定ごと」の共有ができなくなる
そもそも、共有予定機能とはカレンダーを丸ごと共有するのではなく、そのカレンダーを共有していなくても登録されたある予定のみ共有することができる機能です。
4月25日(日)までは、予定共有機能が画面に出ていましたが、4月26日以降にログインすると作成するボタンが消えています。
そのため、4月26日(月)からアプリを利用するときは予定共有以外の方法で予定を共有するしかありません。
家族・友人・職場・パートナーなどとカレンダーの共有はできる
ただし、今回の発表はあくまで予定のみの共有をする場合の機能が利用できなくなるだけであって、今までカレンダーで共有していたユーザーは変わらず利用することができます。
また、今回の発表によるアップデートでは、カレンダーで共有していたユーザーは共有していたデータが消えることはありません。
しかし、カレンダーに参加せず、予定のみ共有していたユーザーはデータが消えてしまいます。
4月26日(月)~5月31日(月)はバックアップ期間
共有していたデータが消えてしまわないようにするために、4月26日(月)~5月31日(月)まで公式から予定をバックアップするためのデータが提供されています。
ただし、投稿された画像はバックアップデータに入れることができないので、5月31日(月)までに自身のデバイスに保存しておくようにしましょう。
共有予定がなくなるとどうなる?
予定のみ共有していた場合、今後TimeTreeを活用していくうえでどのように利用していけばいいのか解説していきます。
4月26日以降で予定共有機能が利用できなくなってしまったときの対処法を解説していきます。
カレンダーごと共有する
予定を共有しているユーザー同士でカレンダーごと共有する方法があります。
先述したように、TimeTree公式の発表ではカレンダー共有機能は変わらず利用することができます。
まず、ホームのカレンダー画面を出します。
右上の人のボタンをタップします。
すると、招待画面が出てくるのでユーザーを招待しましょう。
招待にうけてもらえれば、カレンダーを共有することができます。
共有するカレンダーに参加し、予定を共有していくようにすれば今後も変わらず利用していくことができるでしょう。
期間中にバックアップをとる
先述したように、TimeTree公式では、4月26日(月)~5月31日(月)の期間中に予定をバックアップすることができます。
送付希望メールにて、希望なしの場合は5月31日(月)~8月31日(月)の間でTimeTree公式が削除する予定です。
そのため、このバックアップ期間を逃してしまうとデータをバックアップすることができなくなるので注意しましょう。
バックアップの方法は以下の通りに解説しています。
バックアップ方法
手順
- 4月26日(月)以降、予定データファイルを送付希望かの有無を問うメールが来る
- 送付希望メールにて希望を出すと、TimeTree公式から予定共有機能で保持しているデータファイルが送信される
- 送信された予定データファイルを保存してバックアップ終了
※メールアドレスを登録されていない方はメールアドレスを登録しておくようにしましょう
メールアドレス登録方法
左上の3本線をタップします。
メールアドレスとパスワードを登録するボタンをタップします。
メールアドレスとパスワードを登録します。
本人確認メールが送信され、本人確認ボタンをタップするして上記の画面が表示されたら登録完了となります。
他にカレンダーが共有されないなどのトラブルがあれば、下記の記事を参考にしてみてください。
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