Twitterが規制の対象に!?座間市の事件を受けて菅官房長官が

今回は、座間市の事件を受け、菅官房長官が発言した「Twitterの規制」について解説します。


※デリケートな内容のため、実際に使われたハッシュタグや、極端な断定・意見は避けております。

実際に使われたハッシュタグを知りたい方や、事件の具体的な経緯を知りたい方は、「座間市 事件 ハッシュタグ」といったワードでGoogle検索等していただけると、情報が手に入ると思います。

Twitterが規制される!?

簡単にことの経緯をまとめると以下の通り。

  1. 座間市で殺人事件(自殺幇助)が起きる
  2. 被害者は、Twitterで自殺関係のハッシュタグを使用していた(あえてにごしています)
  3. 再発防止のため、Twitterの規制を検討するそう

以下は時事通信社の引用です。

政府は10日午前、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開催した。年内をめどに再発防止策を取りまとめる方針で、ツイッターの規制なども検討する。直ちに実施できる対策があれば、防止策の取りまとめを待たずに採用する。

菅義偉官房長官は席上、「各閣僚がリーダーシップを発揮し、関係省庁連携の下に政府一体となった対策強化を行い、再発防止を徹底したい」と強調。菅氏は、

(1)事件の全容解明と関係省庁の情報共有

(2)自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策強化

(3)インターネットで自殺願望を発信する若者の心のケア対策の充実

を指示した。

時事通信社より引用

Twitter規制の内容は?

具体的にTwitterの何を規制する、とは書かれていませんが、さすがにTwitterの使用自体を禁止することにはならず、おそらく以下のような規制が考えられます。(個人の見解です)

  • 自殺をほのめかすハッシュタグの禁止
  • 自殺をほのめかすアカウントの凍結
  • 犯罪防止のため、特定のワードを含むDMの禁止

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ネット上の反応

 

https://twitter.com/zero59587264/status/928931793708900352

そのものが規制されるわけではなさそうです。

また、ネット上のサービスで問題が起きる度に起こる議論ですが、「ナイフを使った犯罪が起こったからといって、ナイフを規制するのか」的な話も行われていますね。Twitterはナイフと一緒で、単なるサービスであると。

また、根本的な解決になっていないという意見も多々ありますね。Twitterを規制して再発防止するのではなく、社会の構造として自殺者を多く生み出している現状自体を変えるべきであると。

編集後記

今回は、Twitterの規制についてまとめてみました。

正しく使えば便利、でも、使い方を間違えると傷ついてしまう。刃物と一緒ですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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